MAZDA Roadster

Modify manual

車高調
とうとう買ってしまいました、車高調!
悩みに悩んだ3ヶ月、こんな高い車のパーツを買ったのは初めてです。
なんせ オーリンズ ですから!
車高調 : オーリンズ PCV コンプリートキット
価格 : 定価¥218000
必要工具
・ めがねレンチ
・ラチェット(あったら楽)
・ピンをはずす特殊工具(行きつけのショップで借りました)
オーリンズにした理由
その1:乗り心地が良くなきゃいやだ(アダルトな私は常にゴツゴツとはおさらばしたかった。オーリンズは何と20段調整)
その2:買ってから後悔したくなかった(上記要望を安い車庫調が満たしてくれるとは思えなかった)
その3:自分のイメージ通りの車高にしたい(アダルトな私はベタベタのシャコタンが好きなのだ)
その4:ロードスター用はオーリンズにしては安かった(コンプリートキットなのでスプリング&ピロアッパー付きなのだ)
その5:自慢出来る(これが一番???)
こいつがオーリンズ車高調!
新品は輝いていて良いですねぇ
ショック、アッパー、スプリングはバラで来るので自分で組み立てましょう
さて、ノーマルショックを取り外しましょう。
ここで登場特殊工具(名前が分かりません)
サスペンションのアッパーアームの接続が ピローになってまして、そこの取付がテーパピンになってるんです。そのテーパピンを抜くのにこいつが必要なんです。
テーパピンの固定は 割ピン付きのナットで締め付けられています。
まず、割ピンを取って、ナットをゆるめます。ナットはテーパピンのねじの縁まで緩めはずさないでおきます。そこで、特殊工具でテーパピンの根本とねじの頭を挟みこんでぐりぐり締め付けていくと「・・・・・・・パキン!」とはずれます。
そしたらナットをはずします。
ここでもし、最初からナットを取っちゃっていると、パキンとはずれた瞬間に「びんびろげ〜ん」とブレーキディスクが落っこちて来ちゃいます。
びんびろげ〜ん状態です。
スタビのねじも取りましょう。さらにびんびろげ〜ん になります。
実はそうしないとアームが下がりきらずショックが取れません。
(そこに気が付くまで苦労したぜベイビー)
リヤは簡単です、特殊工具は必要ありません。
スタビのねじはやっぱりはずしましょう。
ノーマルと比べてみましょう
結構短くなってますね、かなりのショートストロークです
ビルシュタインからオーリンズに交換、なんて贅沢なんでしょう
はずした方法の逆に組み立てて出来上がり
どうです、カッコ良いでしょ!
雨の日に走ったら・・・ 一発で こ汚くなっちゃうから今のうち目に焼き付けておきましょう
当然 組み付けてから車高の調整です。
さて、どんな見栄えになりますか(目標、ベタベタのシャコタンです)

ノーマル


車高調
こんな感じになりました
どうでしょう? あんまり車高は落ちていないような・・・
(実物はもうちょい落ちて見えます)
実はリヤのショックのねじがこれ以上下がらないんです・・・
車高調はいくらでも車高が落ちると信じていた私は間違ってました。
スプリングを短いのに変えれば良いんでしょうがそんな事しません、
だって、オーリンズなんですから!


さて、本番。
オーリンズの乗り味は?

オーリンズ インプレッション

一般道
まずはショックを柔らかくして試乗です。

ノーマルと変わらない、いや それ以上乗り心地がよい。
ショートストロークのせいか ロールも少ない。
なかなか良いんでないの



堅くしてみましょう
胃が下がるぅ・・・結構堅くなりますね


サーキット
ここからが本当の本番です。
減水力は15/20に設定

低速コーナー
ノーマル同様 良く曲がります

中速コーナー
ノーマル同様 良く曲がります

高速コーナー
ノーマル同様 良く曲がります

結果:私の腕では 善し悪しがよく分かりません
悪くなっていないことは確かです。

余談
車高をめいいっぱい下げたとき、タイヤがフェンダーに擦りました。
タイヤとフェンダーの間に 指一本程度の隙間を開けたところ、
ほとんど擦らなくはなりましたが、ギャップに乗ったりすると擦ります。
写真を見ると タイヤの沈み方が大きいので スプリングが柔らかめかもしれません。
バネレートは分かりません。なんで、取り説に書いてないんだろう?

これだけ沈めばそりゃ擦るは

どんどんボロボロになっていくぅ



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