MAZDA Roadster
Modify manual
バンプラバーカット |
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どうも最近乗り心地が悪い
いや、バネを切ってから悪くなってるが
そのまま乗っていたのだ。
さらにはリアが 流れ出したら止まらないぜ〜 土曜の夜の天使さ〜♪ って事で どうもタイムが伸び悩んできている
いわゆるスランプに陥ってしまったのだ。
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まぁ早い話がココの管理人ごときに2連敗してしまったわけで 車高調をいれてもよかったんだが そこまでしなくても って事で。
そこでこれ、バンプラバーのカット。 しかもリアだけ。
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とりあえず現状調査。
1G(車に付いた状態)での全長:300mm
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フリー時(取り外して無負荷)の全長:385mm
ここからここまでを計っています。
385−300=85 つまり リバウンドストロークは85mmと言う事ですね。
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ちなみにケース全長:250mm
ロッドの全長:200mm
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バンプラバータッチ時の全長:320mm(左)
1G状態を再現(全長300)すると(中)
バンプラバーを外してフルバンプ状態は:265mm(右)
バウンドストロークは最大でも(300−265)=35mmと言う事になります。あくまでも今現在の状態で ですが。
つまり1Gで既に(320−300)=20mmほどバンプラバーをつぶしている事に・・・
これじゃぁ乗り心地が悪くなるわけだ!!
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では何mmカットしようか?
どういう風にカットするか?
上部をカットするとロッドへの圧入部が無くなって あそんでしまう
かといって下部を切ると硬い部分だけ残ってしまう そこで
バンプラバー全長:57mm こことここでカット
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カットしたら33mm程度になりました、そしてこんな感じに溝を切ってみました。
これである程度柔らかくなりました。
しかしこれでもバンプタッチまで4mm程のストロークしかない (57−33=24mmDOWN)−(バンプラバーをつぶしていた20mm)=4 これじゃぁ意味がありません。 |
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そこで、このブッシュもカットしてしまいましょう
これをカットした分ストロークが稼げる これで5mm
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図で解説すると
このブッシュのココをカット
するとカットした分ストロークが稼げる事がわかるでしょう。
カットしたブッシュをアッパーシートの上に入れた方が良いかもしれません、
私は入れませんでしたが。
ちなみにバンプラバーはこんな形していません。
結果
都合9mm程度のストロークが稼げました。
実測してみましょう
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それぞれの部品を組みつけてみると
バンプタッチまで95mmとなっています
1Gまでのストロークは85mmなので
バンプタッチまでは10mmのストロークとなります。
って事はレバー比が1.4なのでホイール位置でのストロークは
(10mm×1.4)=14mm こんなんでいいのだろうか・・・
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インプレッション 乗り心地は抜群に良くなりました、
減速帯も気になりません
快適快適
が、今度はフロントが気になります。 まぁしばらくはこれでいってみましょう
数日後 TC1000を走ったところ 「全然 変わんねぇ」 |
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師匠の一言 バンプラバーって 結構重要なんだね オーリンズはちっちゃなバンプラバーが付いていたような記憶があるね しかし フロントのラバーブッシュカットは気を付けた方が良いよ やりすぎると 俺みたいに タイヤがフェンダーの上っ面に当たるから ![]() オーリンズよ 何故当たる・・・ |
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