MAZDA Roadster
Modify manual
| ロールバー(弟子バージョン) | ||
ロールバーの取り付けに挑戦。 今回はマツダスピードのロールバーの取り付けです。  | 
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価格 バーパッド込み 63682円(税込み) 工賃 プライスレス  | 
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      オレンヂ号はRSアイザワ製でしたが 助手席の下がり具合が一番良いのは やはりマツダスピードだという結論に達しました。  | 
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      メインバー下端が内側に折れ曲がっていてシートのヒンジ部を逃げるよう形状となっているんですねぇ。 そういうことで今回はマツダスピード製にしました。  | 
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      バーパッドは組み付け前に巻きます。 | |
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       で、これ、実はターボには装着不可となっています 
理由はキャニスターが右後輪前方の中央寄り(要は運転席の後ろ)に付いていて 
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       これの吸気パイプ(?)がリアバーの着地点の裏側に付いているんです、  
パイプの先端には吸気フィルター(?)みたいな部品が付いてます。 
      右リアタイヤを外してインナーフェンダーカバー(?)を外して見上げたところ  | 
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       インナーフェンダーカバー(?)の内側にはご丁寧に仕切り板まで付いています 
      って事は結構重要な部品? 下手に移動とかは出来ません。  | 
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       おかげで、ディーラーでは取り付け不可、マツダスピードとしても装着不可としているようです。 でもたったそれだけで装着不可なんてちょっと軟弱すぎやしませんかってんだ。 そこで自分で付けることにしたりして。 と言う事でディーラーさんで買おうと思っていたけれども「装着不可のものを売るのは・・・」 みたいな事をおっしゃっているので近所のコックピットで買っちゃいました  | 
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       では早速取り付けいたしましょう  と言いたいところですが、今回の目玉は助手席を極力後ろまで下げたい!! 
      で、仮組みを何度も行い確認したところ 結局スライドは2cm犠牲になります、1ピッチ1cmで2個分です。 もし5mmピッチなら1.5cmの犠牲で済むぐらいまで詰めたんだが。  | 
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      しかもNB2以降のハイバックシートのおかげでリクライニングはこんなに立ってしまいます。 | |
取り付けに関しては他ページに譲るとして今回の特別仕様部分のみ列挙してみましょう  | 
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       まずはこれ、メインアーチの取り付けプレートの加工&着地部分のボディ側の加工  
ちょうどボディ側のガセットに当たってしまい後ろギリギリまで寄せる事が出来ません 
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      で、切っちゃいます。 | |
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       ボディ側はビード形状があり、プレートと当て板に隙間が出来てしまうので 
地面ににブロックを置いてボディを乗せ、上から床をたたいて平面にします、ちょっと雑ですが 
こんな感じで、これ以上は無理、諦めました。 
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       続いてリアバーの取り付けプレートの加工&当て板の加工 
このクルマ、ABSが付いています 
その配線がリアバー着地点後方でボディを貫通しています 
      これが邪魔!!  | 
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       そこでリアバー取り付けプレートと裏板をショート加工して穴を開けなおし 
左右でちょっと構造が違うので裏板は左右異形状(小さい方が運転席側)です。 
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さて以上の加工は別にやらなくても構いません、 (除く:ABS付き車の右リアバーの当て板の加工) 実際やってる人はいないと思います、 あくまでも助手席を極力後ろまで下げたいが為の加工ですし、 もしかしたらここまでやらなくても結果は同じかも知れません。  | 
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       キャニスター部品の固定方法 
これはターボ限定の特別仕様。 
先ほど書いたキャニスターの吸気フィルター(?)を固定しなければなりません 
本来はココに差し込む形で固定されています 
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      でも当て板を付けてしまうとこの穴が消えてしまいます | |
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       当て板、ボディともども穴を開けるとか 
別の位置に穴開けて固定するとか 
いろいろ考えたのですが構造的に不可(と思う)だったので 
こんなステーを作ってみました 
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       固定状態 
リアバー固定用のボルトと共締めです 
もうこの方法以外考えられませんでした。 
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       エアロボードの固定 せっかく付いてるリアスピーカー、これを捨ててしまってはもったいないお化けが出てきます そこでエアロボードをなんとか固定してみましょう。  | 
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       オレンジ号では防風板を折りたたんだ状態で前方寄りの穴に固定すれば良かったのですが 
こいつはスピーカーが邪魔でその技は使えません。 
そこでステーを作ってみました 
      これ、なんかの切れっ端? | 
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       そうです、燃料タンクカバー(?)の切れっ端です 
      これがまたいい具合の凸凹があってバッチシなんですよ 
まさにエアロボードを付ける為に切られたよう物です。 
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       これを線に沿って切って曲げて6Φの穴を開けて出来上がり 
      エアロボードについている純正ステーを外し、代わりにこれを付けて この穴にタッピングビスで留めるだけ。  | 
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       タッピングビスは8x20です、かなり力が要ります。 
      入数 約4本入 約ってなんだよ約って!!  | 
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      ついでにこんな所にドリンクホルダーをつけます フタ付きペットボトルしか置けないしちょっと使いづらいけど コンソールに置くと邪魔なので。 
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 折りたためばこんな感じ、邪魔になりません 
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       とまぁこんな感じで1人でやったら取り付けだけで2.5日 事前準備も含めると4日ほど掛かってしまいました、 位置決めが結構面倒で、本当にここでいいのかなぁ〜 本当に穴開けちゃっていいのかなぁ〜 幌締めた時に当たらないよなぁ〜 開けたときも当たらないよなぁ〜 って思いながらかなりドキドキの作業でした 素直にお店にやってもらっても良かったのですが 今回は極度の金欠と、助手席の下がり具合にこだわった為 こんな事になってしまいました でもとりあえず納得のいく出来になりましたので良しといたしましょう。 さて、ここまで苦労した助手席の座り心地(?)は 仮組み通り2cmまで詰める頃が出来ました。 下がり具合はいい、深く座ればとりあえず足は伸ばせる ただ背もたれが立ちすぎて髪の毛が幌に触ってしまいます。 やはり背もたれも重要です、でもこればっかりは仕方ありません NB1シートにすれば多少は倒れるでしょう、背もたれが短いですから、 でもそこまではしません、だってNB1シートってかっこ悪いんだもん。 さぁこれから走りまくるぞぉ。 ちなみに助手席にこだわったのは誰かを乗せるためではなく 自分の仮眠の為ですのであしからず。  | 
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師匠の一言 良いですね〜 後ろまで下がるシート 俺のなんか目も当てられない状態で・・・ 付けかえる価値アリかもしれないなァ〜 でも「助手席は未来の恋人の為」としときましょうよ 俺のDUCのリヤ席のように(笑) でも 長期間外す事も無く あげくにシートカウルのネジが固着して外れない・・・ なんてところまで真似しないように!  | 
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