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r a c e

筑波サーキット コース1000

YUI 筑波スプリント

2004/9/18



前回 散々な目に会ったスプリントレース
今回はネオバに履き替えリベンジです

もちろん目指すは 表彰台です!!!



今回集まったロードスターは なんと21台!

ロドスタクラスは2クラスとなりました
こりゃ尚更 負けられませんね〜!



予選

TC1000を走るのは前回のスプリント以来だから
予選でコースの感覚を取り戻さなくちゃです

さらに期待のネオバのグリップ力も確かめなければ


走行開始

最初はタイヤを温めながら 軽く流します
そして徐々にスピードアップ!

1コーナーに突っ込む!!!
うぉ〜! やっぱりケツが出まくりじゃんか〜!!!

2コーナーもアクセルを思ったより踏めないよ〜

これホントにネオバ?
これじゃギューンと大して変わらんぞ???



予選結果発表

3位/44.763

43秒狙いだったんだが・・・

しかもギューンの時よりタイムが悪い・・・
( ギューンは44秒447 )


トップの人でさえ44秒前半だった事を考えると
今日はタイムの出ない状況だったのかも (と言い聞かせてます)
湿度が高かったのがいけなかったかな? (と言い聞かせてます)
路面温度も高かったしなァ (と言い聞かせてます・・・)

全体的にみんなのタイムも悪かったです



レース

レースは3ヒート行います
1,2ヒート8周、3ヒート12周です


1ヒート

ローリングスタートも もう慣れました
オーバルで散々やったし 前回に比べれば気持ちの余裕は かなりのもんです


ローリング3周目?で青信号
GO GO GO GO GO!!!

思ったより早めのスタート
とりあえずミス無く3位まま 周回スタート

レースですからテールを流さないよう微妙なアクセルワークが必要なんだが
予選でつかみきれなかったタイヤの感触

今日はマジで乗れてないかも・・・


3周?くらいすると5番手の輩が俺をプッシュプッシュ
そしてインに入りこまれる

当然のごとく平走開始!
しかしオーバルの癖?
「アウト側を走ろうが 譲りませんぜ!」
しかし相手もオーバル経験者、諦めて後ろに下がろうとなんかしません!

そして決着は
2ヘアピン?左コーナーで外からかぶせてきている敵の車が
フラッと揺らいだのが見えました
「こりゃ踊るな」と とっさに思い左に移動
そして敵は自らのミスで散っていきました・・・

勝ったぜ!


そして1、2番手を追いかけ始めたんだが 距離が縮らない

なぜ?なぜ?

なんて思っていると 後ろから迫る黒いロドスタが!!!

やばいやばい

とうとう突つかれる始末
しかしココで冷静に相手と自分の見比べる

「俺って ヘアピンが遅い・・・」

これ以上突っ込むとテールが流れちゃうし
何が行けない???


なんとか3位のままレース終了


なんとか表彰台が見えてきた!?




2ヒート

とりあえず後続車を押さえれば良い、なんてことは考えていません

目指すは 「上」 でしょう


レース スタート!

しかし数周で1台抜かれちまった〜

でもココで諦めちゃ行けない
後ろから ガンガン行かせてもらいましょう

おっ! 相手がテールを流した、明らかにミス!

「ここで行くしかない!」

ってアクセル踏んだら 俺もテール振っちゃって意味無いジャン・・・

周りにとらわれず 自分のペースを守るって
何気に難しいですね


結局4位に後退

しかし表彰台は諦めませんよ!




3ヒート

とうとう最後のヒート
ここで1台抜けば表彰台はGETです

ココは抜く気で行かせてもらいますよ!

実は2ヒート目で徐々に1コーナーとヘアピンの
ブレーキの引きずる感覚が戻ってきていたのだ

しかし注意は後ろに並んだ2台
NR−Aを駆る レーサー達です

1600ccですからタイム的には勝てるんですが
こやつらに抜かれたら 抜き返す事は まず無理でしょうから・・・



ローリングスタート開始

配列も整わないであろう状態でスタートラインに戻ってみると
すでにスタート信号が青

???状態でとりあえずスタート!
 していいの???

中途半端な気持ちのまま 1周回って戻ってくると
黄旗が振られています

「やっぱり再スタートか」
と 俺は思ってしまったんだけど 後続車はガンガン迫ってくる
前の車は「レース中止して!」って手を振っている

もうどうすりゃ良いのよ〜

ということで ヘアピンでレース放棄しちゃいました


今思ってみると 青信号はスタートな訳だし
黄旗は「注意、追い越し禁止」なわけだし
抜いた方がペナルティーな訳だし
焦らず普通に乗ってれば良かったんですよね



ということで レース再スタートです

またしても予想を反した位置でスタート信号点灯

「ぶえ〜!!!!」

アクセルを空けた瞬間 後続車のチェック

左側 ラインを左に移すNR−Aが写る

右側 ラインを右に移すNR−Aが写る・・・

そして1コーナー突入
うぉ〜 2台に挟まれてしまった〜!!!

そのまま2コーナーへ
ミスが絶対許されない状態での3速全開100km/h弱の
3列コーナーリング!
そりゃメチャクチャ怖いでしょう!!!

しかし ここで引いたら 表彰台はなくなってしまう

めげずになんとかクリアー
しかし まだ終わっていない
1ヘアピンへ3台ホボ並んだ状態で突入!

イン側1台分のスペースを空けコーナーへ侵入
もう接触しても おかしくないような接近戦
前走者及び左右に挟まれた状態でまったく自由にコーナーリング出来ない

立ち上がりは 左からかぶせられているので
当然アウト側に1台分のスペースを空けなければならない
ここで思いっきり失速してしまった

次ぎの左コーナーでイン側に入られる
ヤバイ
このコーナーの奥はライン取りの自由度がないのだ

この「ヤバイ」と思った瞬間
イン側のNR−Aが「ス〜」と前に出られてしまった

「あっ」と思った瞬間 NR−Aの後ろに連なっていた後続車達が
どんどん俺の脇を走り去っていく
ちょっとしたモチベーションの下がりで
アクセルを踏めていない状態におちいってしまっていたのだ

このときアウト側からも勢い良く抜かれていて
次ぎの左では すっかり前をふさがれた状態
コーナーを抜けたときには なんと一気に5台ににパスされてしまった

ここで レース終了


と言うわけにはいきません
表彰台は逃してしまったが 「何台抜けるか」に目標変更!

トップ集団は すっかり遠いところを走ったいるが
俺の目の前には3台が固まって走っています

そしてまず1台、数周後に1台パス

「2台目はどう料理してやるかな?」

その人はNR-Aに阻まれ抜きやぐんでいます

抜きやんぐんでるそのすきを狙って
インに飛び込みたいところなんだが ナカナカ横に並べない・・・
立ちあがり重視で行けば・・・って思っても そう簡単にいくもんじゃありません
せいぜいイン側すぐ後ろに迫るくらい
でもイン側を締められちゃいますからね〜・・・

イン側を締める?

俺はイン側を空けるようにしてたな〜・・・

これはオーバルのときのルールであり
スプリントでは すぐ後ろに相手がいても
ノーズを入れられてなければ相手のラインを残す必要は無いのか?

だから俺は抜かれるんかな???


全然抜けずにラインを外したりして 前車を突っついてるつもりが
逆にせっかく抜いた相手にインに入り込まれる

「ヤバイ、ヤバイゾ〜」

こっちも意地になって平走
かなりの接近戦のため 相手の位置を判断出来ないこともシバシバ
とりあえず車1台分は確保しながらコーナーリングすれば・・・かな・・・

結局 根負け 抜き返されちゃいました・・・

しかしこの後続の争い
結構熱かったです(笑)


そしてレース終了〜



結果

9位




何が目標 表彰台だ〜!!!

自分で自分を笑っちゃいますね



コース一周はこんな感じ
緑:2速 / 青:3速 / 紫:4速 / 赤:ブレーキ

参考
師匠 弟子
日付 4/10 2/15 2/28 9/18 2/15 2/28
天候 晴天 晴天 晴天 晴天 晴天 晴天
マシンデータ
車名 NB8C(NB1 RS) NB8C(NB1 RS)
パワー系 フルノーマル アーシング
トルマリン
パワーフロー
Nラムエア
同左 同左 アーシング
プラグコード
同左



ブレーキ Zger(ストリート) Zger(Sports)
ステンメッシュ
同左 同左 マツダスピード 同左
サス ノーマル オーリンズ
車高調
(F19 R19)
冷1.8
(F20 R20)
冷1.7
(F19 R19)
冷1.8
ノーマル ビル
アイバッハ(カット)
ノーマル ビル
アイバッハ(カット)
バンプラバーカット
タイヤ DUNLOP
FM901
トランピオ
Gu;wn
同左 ネオバ ファルケン
AZENIS ST115
同左
その他 フルバケ
ロールバー
同左 同左 同左 同左 同左
TIME 46秒097 44秒802 44秒447 44秒721 44秒878 44秒389



表彰式


俺がココに立っている予定だったんだが・・・


次回こそ!
と 心に近い 落ちこんでゆく えっちぃ だったのでした・・・


最後に


前回 初参加したときは レースというものを あまり理解出来ず
楽しむことが出来ませんでしたが
今回はオーバル経験のおかげで すごく楽しめました

オーバルは「インを取られても負けじゃない」という事を教えてくれるので
インに入られても諦めずアウトからかぶせていけましたしね

しかしチョットでもミラーに後続車が移っていると
ついつい後続車用のラインを空けてしまうんですよね・・・

1台分ラインを外すという行為
ミニサーキットなどのコース幅に狭いコースでは
ラップタイムが結構落ちちゃうんだろうな〜



今回走って思ったことは

前車に仕掛けるには ラインを変えなきゃだし
インを締められちゃ危ないし つまらないし
かと言って ラインを外すと 後続車に刺されてしまうし
そこで争っていると前に放されちゃうし




予選3位の男の結果が9位

レースって ホントに難しいもんですね


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