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r a c e

筑波サーキット コース1000

YUI 筑波スプリント

2004/2/28



ナカナカ行く機会が訪れなかったTC1000
なのに今月2回目の走行です
不思議と重なるもんなのね



今回は インパル−8さんが良く参加しているということで
一緒にユイレーシングスクールの「筑波スプリント」に参加してみました

インパル−8さんの車暦です、名前の由来が分かるかな?


筑波スプリントとは
開催している各種ドライビングスクールのカリキュラムの一環として、
卒業生のステップアッププログラムのための短距離レース」です


今回 ロードスターが16台も集まりロードスターのワンメイクレースとなりました
16人のロドスタ乗りが集まるなんてロードスターミーティングなんぞにも
参加したことの無い私にとっては初体験です

ローダスターが いっぱい!

ロドスタ乗りは仲間意識がありますよね
ロドスタ乗りだけのミーティング(自己紹介など)もやりました
我がHPを知っている方もいまして ちょっと嬉しかった
しかも弟子がユイのオーバルタイム ロドスタ No.1だったらしく(知らなんだ)
何気に「プチ噂の人」になってました



取材

今日はなんと「ROAD&STER」の取材が来ていました

「来るって知っていたら ヒゲ剃ってきたのに〜・・・」
私、不精ヒゲ バリバリです


取材を受ける弟子の図

R&S「車の自慢したい所は?」の問に

弟子
「シートレール加工、シートを低くするのに苦労しました」


そして師匠
「やっぱ なんちゃってラムエアでしょう!」

これで全国ロドスタ乗りの笑い者?
(HPで笑われてるか? 「笑われたら勝ち」と 思ってるんだけどね)

しかも カメラマンの指示により マヌケな写真も撮られました


まぬけ〜

ホントに こんな写真が雑誌に載るんだろうか?
やっぱ 取材受けなきゃ良かったな・・・

でも 宣伝しちゃいましたよ 「Twin Ster」

カウンター バリバリ上がっちゃいそう!
(上がっても 一時的だろうけど)



弟子の秘密兵器

今回 弟子はサスペンションに改造を施してきました

「バンプラバーカット(リヤのみ)」です

乗り心地はかなり良くなったようですが
どうなることやら



予選

ロードスターのクラスは台数が多いため予選時間12分?を2班に分かれて走行
(TC1000は15台以上で走ってはいけないらしい)
1班約6分 全開走行5周でタイムを刻まなければなりません

先々週に走り イメージが残っているので ちょっと余裕
頑張って行っちゃおうかな
しかし  走り出してみると なんか違う

「あれ?あれ? ブレーキングの感覚がつかめないぞ・・・」



予選結果発表

師匠 6位/44.447
弟子 5位/44.389

「弟子に負けた・・・」 なんて言ってる場合じゃありません
な な なんと、前回より良いタイムが出てるじゃないですか
「どこが良かったんだ???」
(路面温度かな? 空気圧かな?)
この 分かってないところが問題です・・・


レースは予選結果順に並んでスタート?
いえいえ そうじゃないんです
「1位〜6位はインバート方式で 悪いタイムから順番に並ぶ」
(これはロドスタクラスだけらしい)

すなわち6位がポールポジション




「俺かよ〜!!!」

マジで運に実力が付き始めている????


当然 2番手は弟子です

TOP二人とも初めてのレース、勝手がまるで分かりません
そこで常連さんに方法を事細かく説明してもらいました
これで何とかなるかな?



レース

レースは3ヒート行います
1,2ヒート8周、3ヒート12週です


1ヒート

まずは各車 ホームストレートで配列を組んで停止
信号青でローリング開始です

(写真は2ヒートのもの 見学者かろびん86さん撮影)

ローリングは外周コースを使います2列編隊で走行

そしてローリング2週目
教えてもらった通り 60km/h付近で走行
「だけど初めてだからペースがつかめないよ〜・・・」

「ホームストレートに戻ってきて レース開始になるのか?」
「こんなペースで編隊はちゃんと揃ってるかな?」
バックミラーで編隊をチェックなんぞしていると

「ブォ〜!!!」(横から抜くロドスタあり)

うぉ〜!レースが始まってる〜!!!

バックミラーを見ている間にランプが青になってました
(やっぱり運はマグレだったようです・・・)

弟子もスタート時 4速に入っていたらしく出遅れ
何やってんだ俺達は〜!!!

いきなり3番手になっちゃいました〜・・・
しかもスタート時にスピードに乗っていなかったこともあり
その後ヘアピンで1台抜かれ4番手

もう食らい付いて行くしかない
「絶対離されねーぞ!」

しかし じわじわじわじわ・・・
(そりゃ抜いた人達は予選のタイムが良いわけだから当然です)

しかも焦ってミス連発


そんなとき
予選後 インパル−8さんに言われた事を思い出しました

「えっちいさんだけ最終コーナーのラインが違うんですよね」
「インに付くのが他の人より早いんですよね・・・」


よっしゃ ちょっとトライしてみっか!

ちょっとインに付くのを遅らしてみると

うぉ〜!いきなりケツが〜!!!


逆ハンを当てると共にアクセルあおって
なんとか持ちこたえようとするが



ダメでした・・・
(スピンしたの久しぶり?)

しかもその後 黒旗で差されちゃいました
(しかし そのときの写真よく撮ってたもんだ・・・)

結局 ケツ2番手になっちゃいました


最終コーナーは オーバースピードだったみたい
コーナーへの侵入速度を上げるにつれ インに付くのが早くなってたみたい
ストレートのことを考えると やっぱクリッピングは奥なんだろうな



1ヒートが終わって

「どうでした〜」と常連さんに話し掛けられ

「すみません スピンなんかしちゃって・・・」

「スピンすると危ないですよ」
「そういう走りは危なくて近寄れないし レースになりませから」





後続車の皆様 本当に申し訳ありませんでした
以後気をつけます・・・




2ヒート

今度はケツ2からスタート
何も気にせず ノビノビ走れます・・・?
(レースでそんな事言ってて良いのか?)

今度のスタートは最後尾だし状況がつかめます
(やっぱ初心者はこれでなきゃ)


レース開始


1コーナーはすごい混乱状態だったのね
とりあえず 混乱にまぎれて2台パス

そこから ず〜っと混戦模様・・・

「いや〜 抜ける気がしないっすね」

ペースは遅いんだが 抜くのは無理
なんだか ダラダラ走って終了

混戦はペースが落ちるんでしょうね



3ヒート

「またダラダラだったら 悲しすぎ・・・」
とか思いながらも やっぱり全開スタート

しかし1コーナー、混雑にまぎれて2台にパスされ ケツ2番手

「もういいや」

ヘアピンでも抜いてもらって最後尾

「よっしゃ 車間を開けて もうちょい練習だ」
(これってユイさんの思想に反してるな・・・)


そして ここで不思議な体験

車間を開け 全開走行に入るも ナカナカ前の車に追いつかない
「2ヒートはあんなにペースが遅いと思っていたのに・・・」

頑張って走っても 余裕で走っても タイムは差ほど変わらない?
ユイで教わってることマンマだな

結局 無理していると決まれば良いが ロスが多くて長丁場じゃ遅いと言うことか


こんなことやっていたら当然だ
(やりたくてやっているわけではないんだけどね)

身にしみる体験でした

(何回か黄旗を指されたけど黒と同じ意味だったのかなァ・・・)




タイヤを見ると波板状に減ってます
いつもこんな減り方してたっけ?

今回は走った距離は短いのに
いつもの倍以上 タイヤが減った

何故?




コース一周はこんな感じ
緑:2速 / 青:3速 / 紫:4速 / 赤:ブレーキ


参考
師匠 弟子
日付 4/10 2/15 2/28 2/15 2/28
天候 晴天 晴天 晴天 晴天 晴天
マシンデータ
車名 NB8C(NB1 RS) NB8C(NB1 RS)
パワー系 フルノーマル アーシング
トルマリン
パワーフロー
Nラムエア
同左 アーシング
プラグコード
同左



ブレーキ Zger(ストリート) Zger(Sports)
ステンメッシュ
同左 マツダスピード 同左
サス ノーマル オーリンズ
車高調
(F19 R19)
冷1.8
(F20 R20)
冷1.7
ノーマル ビル
アイバッハ(カット)
ノーマル ビル
アイバッハ(カット)
バンプラバーカット
タイヤ DUNLOP
FM901
トランピオ
Gu;wn
同左 ファルケン
AZENIS ST115
同左
その他 フルバケ
ロールバー
同左 同左 同左 同左
TIME 46秒097 44秒802 44秒447 44秒878 44秒389



表彰式


インパル−8さん 2位です!
おめでとうございま〜す

意外にも 初表彰台だそうです



ロードスタークラス


シャンパンファイトでキメ


我々は?

師匠 11位
弟子 12位

師匠が弟子に勝った理由は 師匠をビデオ撮影する為に?譲ってくれたから

今回 順位は気にしません

しかしベストタイムは また弟子に塗り替えられちゃいましたね

そりゃ弟子はオーバルトップタイムなんだから当然か?
「一発だけならまかせなさい」ってか?



最後にトムさんの御言葉がありました

納得のいくレースではなかったようです

俺の事なんだろ〜な〜・・・




最後に ロードスタークラスのみんなで
記念撮影

お疲れ様でした


最後に

初めてのレースということもあり 勝手も暗黙のルールも分からず
走行会の延長気分で走りはじめました
でもそれは ちょっと間違いだったようです


一般的な走行会は
車間を開けたりして、 クーリングラップを取り
一周のベストラップをたたき出す


それじゃ レースって?
いかに安定した しかも速い走りを続けるか
他車との駆け引き そしてルール、マナーも大切
スリックカートのように ぶつけ合って良いわけありません
無理してぶつけたら 気分が悪くなるだけですからね


私の走りの楽しみ方は
タイヤを使いきり  いかに限界付近の挙動をコントロールするか
ゼロカウンターなんかで決まったら もう楽しくてしょうがない!



これって 間違いなく走行会ですよね


1ヒート: トップの人を追いかけていて楽しかった  
2ヒート: 混戦にまぎれてしまってストレスがたまった
3ヒート: ・・・ 走行会にしちゃいました(スミマセン)


ん〜 俺みたいな奴が レースに出場してもよいのだろうか?

残念ながら 今のままじゃダメですね

でも 那須走ってみたいなァ・・・
どうしましょ


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