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筑波サーキット コース1000

車楽人カップ 2004

2004/2/15



ナカナカ行く機会が訪れなかったTC1000
ようやく行きました 2年ぶりです
コースなんか もうすっかり忘れてま〜す


今回は 某有名HP管理者の「あちぇさん」に誘われたこともあり
こないだ会員になった車楽人さんのお世話になりました


あちぇマシン
俺のノーマル重視型の外観とは対照的なロドスタです

今回 NBロードスターの参加は4台
それが全員 「NB1」
しかも 全員 「色違い」

なんか不思議な組み合わせです



内容

まずは弟子が参加した「ドライバーズランキング」
車楽人さんのSW20を使って、同じ日に同じクルマで勝負することにより
ドライバーの技量を単純に競うというもの。
これは面白そうだ


弟子はしょっぱらからスピンを起こす 気の入れよう!
結果は4位となりました
タイムは「46"298」
MR2とは言えども 初車ですから 簡単にタイムは出ませんね

実は2本走るところを 後半すぐにリヤハブが逝ってしまい
途中で中止となってしまいました
残念でしたね



本題

「車楽人カップ2003 タイムアタックバトル」

クラスは5つ パワーウェイトレシオで分けます

私は「車重1050/馬力140ps=7.5kg/ps」と 実際こんなもんだろう登録で5クラス
弟子は「車重1030/馬力145ps=7.1kg/ps」と カタログデータ登録で4クラス
となりました

弟子は「きたね〜」とほざいておりましたが
「実際のデータを書いてくれ」って書いてあったし 事実こんなもんでしょ

今度はみんなで口裏合わせて 5クラスで行きましょうよ・・・ネ!


走行内容
練習走行 20分×3本
タイムアタックバトル 7周

ルール
このレースは「速けりゃ勝ち」ではありません
ポイント制で タイムが1位の人が12P、2位が10P・・・
7周の走行アベレージが1位の人が12P、2位が10P・・・
抜いたら1P、抜かれたら-1P
てな具合

走行順は練習走行でのタイムで 速い順で走ります
自分よりちょっと速い人が前走車になるので 良い感じで引っ張ってってもらえる為
自己ベストが期待できます!



練習走行
いきなり終了


BEST TIMEは「45.144」
5クラス3位の成績です



実況中継

さぁて本番です、レースまがいな事は初めて、ちょっと緊張します

グリッドトップはあちぇさん そして2位が「HONDA Today」・・・
軽自動車 しかもノンターボに負けちゃったのね・・・

全車 等間隔でゆっくり走行
配列が整ったところで グリーンフラッグ レース開始!


ストレートを3速全開! しかしここで問題
1コーナー手前で レブリミットが 「タタタタッ」 って1秒ほど効いちゃいます
毎回効かせちゃったらエンジンが可愛そう・・・
なので ちょっと早めに7000r.p.m.で4速にシフトアップ
又は3速でレブが効かないように流すか・・・
3速のままの方がロスがなくて速いような気もしますが4速に上げて対応
軽いブレーキング&ダブルクラッチで3速に落としこみ
スピードも乗っているので アウトいっぱいからスムーズにインに

結構なスピードで突っ込めますが
2コーナーのライン取りも考えると ちょっとおさえ気味が良いかも
速度の見極めが難しいです

立ち上がりは あまりはらまず2/3くらいまでにします






2コーナーの方が ゆるいコーナーなんですが 1コーナーのラインドリ次第で
2コーナー入り口がキツクなっちゃいます
1コーナーを あまりはらまないことがポイントです
それでも若干キツメになった入り口は アクセルを抜いてテールスライドさせ方向転換

ここで車の挙動について一つ気がついたことがあります
「アクセルを抜いてテールを流す」、と言うことは
「アクセルを開けてテールスライドを止める」事になります
開けすぎれば もちろん更にテールが流れますが
微妙なアクセル操作で テールを押さえながら前に進まる感覚が感じ取れました
しかし実際は流れすぎたりグリップしたりでフラフラ状態

次回は もうちょい集中して アクセル操作をしなくちゃですね




2コーナーを立ちあがると すぐに3コーナーが迫ってきます
ここは フルブレーキングのテクニックが試されます
ブレーキ&シフトダウン後 いかにブレーキを引きずりながら突っ込むか
いかにフロントに過重をかけるか これを考えて走っていました
しかし過重をかけることばかり考えていた為か ブレーキをかけすぎていたようで
すぐにリヤがブレイクしてしまう

ここで車の挙動について二つ?気がついたことがあります
「クリッピングに付くにつれブレーキを徐々に抜いてゆく」
するとフロントに過重を残しつつ リヤのグリップもさほど落ちない
良い感じでコーナーリング出来るんです
しかし実際は流れすぎたり アンダーが出たりでフラフラ状態

次回は もうちょい集中して ブレーキ操作をしなくちゃですね




ここは侵入が大き目のコーナーから奥がキツクなる複合コーナー
コーナー手前でホボブレーキを止め その後は惰性で走る感じでした
ラインはコース中央付近から奥のインだけをなめるように立ち上がる
これは立ち上がり重視でいくためです
しかし弟子は その手前のイン側にも付くライン取り

このサーキットは「最短距離を走るライン取りがタイムアップに繋がる」
という話を聞きました

実際はもうちょい走らないと(走っても?)なんとも言えませんね〜・・・



弟子のラインはこんなに内側・・・



次の高速コーナーは アクセルベタ踏みです
そして右コーナー、ここはキツク見えるんですが 結構な勢いで突っ込みます
コース縁石がクリッピングポイントじゃなくて立ちあがったコース中央辺りに
クリッピングがある感じです

そしてコースアウト側を沿うように立ち上がり

最終コーナーの立ち上がりは結構キツイです
奥にクリッピングを取りアウト・イン・アウトで走ります
インの縁石に乗ると車体が跳ねてテールが流れちゃうので なるべく踏まないように
ストレートは結構長いので 立ち上がり重視で行きましょう!





コース一周はこんな感じ
緑:2速 / 青:3速 / 紫:4速 / 赤:ブレーキ

参考
師匠 弟子
日付 4/10 2/15 2/15
天候 晴天 晴天 晴天
マシンデータ
車名 NB8C(NB1 RS) NB8C(NB1 RS)
パワー系 フルノーマル アーシング
トルマリン
パワーフロー
Nラムエア
アーシング
プラグコード



ブレーキ Zger(ストリート) Zger(Sports)
ステンメッシュ
マツダスピード
サス ノーマル オーリンズ
車高調
(F19 R19)
ノーマル ビル
アイバッハ(カット)
タイヤ DUNLOP
FM901
トランピオ
Gu;wn
ファルケン
AZENIS ST115
その他 フルバケ
ロールバー
同左 同左
TIME 46秒097 44秒802 44秒878



結果

まずは弟子

???で入賞せず

弟子は自分より速いはずの前走車が何故か弟子より遅く
やっと抜いたと思ったら 更に次の前走車に引っかかると言う
なんとも嬉しいような悲しいような そんなレースになっちゃいました
「ホントに予選のタイムが反映されていたの?」って感じでした



そして師匠

ベストタイム: 3位 8P
アベレージ: 2位 10P

優勝しちゃったよ〜ん
(どこにも1位は無いけれど・・・)

しかも 弟子にタイムで勝ちました!


実は同点1位の人がいたんですが ジャンケンで勝ちました!

最終ラップ、もうちょいで1台抜けそうだったんです
(ゴール地点で3m差、ストレートで抜ける予定だったら終わりだった)

これが抜けていれば完全優勝だったな


レース走行タイムは下記の通り

44.963
44.905
45.411
45.293
44.802
44.961
45.048

速い人に引っ張ってってもらうと こんなにもタイムアップしちゃうんでしょうか?
(それともレースは失敗が許されないため 無理をしなかったのも良かったかな?)

なんと「0.342」もアップしちゃいました

しかも 1度も入らなかった44秒台がコンスタントに出ています

これが1番のタイムアップ方法かも


でも「こんなタイムで優勝ですか〜?・・・」って言われてそうだな

でも 「運も実力のうち」つ〜ことで



マジ ウレシ!

実力の運を持っている?
えっちぃこと師匠でした

後いくつ トロフィーが貯まるかな〜!!!




今度は早くも2週間後に決戦
コイツにだけは負けられない


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