T w i n S t e r

c i r c u i t

筑波サーキット コース1000

Yui レーシング スクール



今回は普通の走行会ではなく「Yui レーシング スクール」と言う
スクールに行って来ました。


Yui レーシング スクールについて
今回、参加させてもらったのは「筑波サーキットドライビングワークショップ」です。
車の基本的動作を体験するためのスクールです
スケジュールは、講義→定常円走行→サーキット走行 と行います。



筑波サーキット コース1000
筑波サーキット内にあるミニコース、旧名 東コースです。
一周1039mで、坂は全くなく、コース幅も広く、綺麗なコースです。
かなり、走りごたえはあります。コース2000(本コース)より面白いかも。
最高速はストレートエンドで3速7000rpm近く回っていたので110km/hと言うところでしょうか

走行タイムは一周平均43秒〜50秒です。




実況中継

その1: 定常円

photo: ジムカーナ場

パイロンで作ったコースをぐるぐる廻ります。
「こんなの簡単。それいけ!」
「キャァーーーー!」いきなりタイヤロック、だっせーぇ!
曲がりだしたらドアンダー、ダダダだっせーぇ!


走行二回目
今度はちゃんといきませう。
ブレーキ ガン!、ハンドル クイ!、立ち上がりでけつを出しつつキャー!
決まったぜ! そこでインストラクターの一言
イン:「運転が荒すぎますよ、車がかわいそうですよ」
イン:「ブレーキが荒い、ハンドル切るのが速い、アクセル踏むのが荒いです」
ガーン、良かれと思ってやってきたことをすべて否定されてしまったぁ・・・・・
確かにいつの間にか運転が荒くなっていた。「ほにゃららD」の読み過ぎだろうか。


走行3回目
今度は慎重に、スムーズブレーキ、ハンドルは徐々に、アクセル全開はハンドルを戻しきってから
さっきより速いような気がする・・・今度はドーダ
イン:「スムーズでとても良いです、しかし車の限界はまだありますよ」
????????????????どうしたらいいの?


走行4回目
もういい、荒くてもいい、いけるとこまで行ってみよう
でも、基本動作は守ります、スムーズブレーキ、ハンドルは徐々に、アクセル全開はハンドルを戻しきってから
ちょっと突っ込みすぎぐらいにじわぁっとブレーキ、ブレーキを利かせながら徐々にハンドルを切り込みます。
おぉ!いい感じにけつが出る、これダー!でも立ち上がりはちょっと流し過ぎ?
イン:「ちょっとオーバースピード気味かもしれませんね」
満足満足、これで気持ちよくサーキット走行に移れます。


その2: サーキット走行

photo: コース1000

いよいよ お待ちかねサーキット走行です。

ストレートを3速全開で駆け上がります、ソフトにブレーキ!
1コーナーは、速度を極端に落とさないようスムーズにインに付き、大きく立ち上がります。



2コーナーは最高速コーナー、横Gとタイヤの限界に耐えながら 加速もしなければなりません。
「インストラクターさんに運転してもらったときはちょうど100km/hだっだが、私は?」
ちらっとメーターをのぞき込む・・・・90km/h・・・・この差は何だぁ!
(最後まで分かりませんでした。「腕だよ」なんて簡単に言わないで!)
メーターに気を取られて2回ほどコースアウトするとこでした・・・反省。



曲がり終わって短いストレート、そこからヘアピンに向かってフルブレーキ&シフトダウン。
ここは定常円での勉強を発揮させなければ、ブレーキを引きずりながらリヤ加重を抜き
フロントをインにもっていく。しかしこのヘアピン、複合気味でどうラインを取って良いのやら?



立ち上がって、ここからのコーナーのライン取りがちんぷんかんぷん、
2速全開で、後はアクセル操作でむりやりテールをコントロールして曲がります
こんな操作で良いのかしら?私の場合操作が荒すぎるなぁ
立ち上がりで2速全開に出来たら成功らしいです。



裏ストレート、シフトアップ。全開のまま緩い左コーナーを曲がります
曲り終わってブレーキ&シフトダウン。
右コーナー、立ち上がりのコース幅が結構あるのでクリッピングポイントあたりまでつっこめます。
そしてコースいっぱいを使いましょう。ここがポイント!らしいです。





短ここから、右、右と曲がるのですが最終コーナー立ち上がりを重視してライン取り
コース幅を有効に使いアクセル操作で車を曲げていきます。
ついつい焦って最終コーナーのインに速く付きすぎちゃうんですよね。
コースが見えていない証拠です。
インに速く付くと立ち上がりでアクセルが踏めずイライラストレートで駆け上がります。



コース一周はこんな感じ

ロードスターでこの走りが出来れば”46.097”
早いか遅いかは自分で確かめて!


参考 
師匠
日付 ’01/4
天候
マシンデータ
車名 ロードスター(NB8C)
パワー系 ノーマル



ブレーキ F:Zger
R:Ziger
サス ノーマル
タイヤ DUNLOP FM901
その他 フルバケ
ロールバー
TIME 53:389




今回のスクールで印象に残った事は
「無意識に操作できれば速く走れる」という ちょっと違うだろう言葉でした。
「意識して行う操作は最低でも0.3秒はかかる。0〜400でスタートのランプが光ってから
車が走り出すまでに時間がかかってしまうのは意識をして操作しているから」
「意識してブレーキをすると どうしてもポイントがずれてしまう、意識せずブレーキ出来ればそれはない」
なるほど納得です。
当然、意識せず最善の操作が出来るようになる って言うことなんでしょうけどね。

焦らずがんばらず、自分のペースを徐々に高めるのが一番速くて安全なんですね
でも、ついついがんばっちゃうのが人情ってもの、走行時間も少ないですからね
今度から、焦らずブレーキングに注意し、車の挙動を感じながら走っていきたいと思います。

Photo コーナー


H O M E  /  m o d i f y  /  c i r c u i t  /  r a c e  /  o t h e r