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FSW ドリフトコース

グッリップ&ドリフト練習会



富士スピードウェイに新設された「ドリフトコース」に行ってきました
ドリフト専用コースってどんなもんでしょうか?



今回 お世話になったのは
「RX-8 Style」というサイトのBBSで募集していた
「グッリップ&ドリフト練習会」です
俺にとっては場違いですね〜・・・

流石に自ら申しこんだわけではなく インパル8さんのお誘いでした



RX−8がいっぱい集まってますよ〜




そんな中 ポツンとたたずむロドスタちゃん
しかし RX−8以外に来ていた車は俺だけではありません

FD、FC、S14、S15、AE86、NB、インプ、そんくらいかな?



コースを見てみましょう

濃灰:コース  薄灰:アスファルト  水色:低μ路面  青:出っ張った縁石
緑:グラベル  黒:タイヤバリア  黒線:コンクリート壁

全 長 629.8m×699.5m
コース幅 8m
メインストレート 240m
パドック 駐車台数63台


駐車場のようなアスファルト広場に白線でコースを作り
所々に縁石を設けました って感じのコースです

コースを見て先ず思う事は
外周にエスケープゾーンが無い!

本当に コースアウトしやすいドリフトの専用サーキットなの???


え〜、私はロドスタ、味噌っかすのロドスタ
RX−8以外の味噌っかすチームに入るんだろうなぁ・・・と思っていましたが
ズバリ正解!・・・なんですけどぉ
「上級者チーム」となってしまった〜・・・

迷惑かけないように頑張りましょう!


今回の走行は12分×7本です

走行は逆回り〜・・・  なんで?



練習開始

逆回り


第1コーナー前のストレート
2速レブに当たっちゃうので直ドリも良いんじゃないですか
俺は出来ないけどね




1コーナー

ロドスタの場合 ちょんとブレーキすれば簡単にリアがブレイクしてくれます
しかし通常の速度で進入し流すと立ち上がりまで持ちません
でもオーバーペースで突っ込んでいくとメチャクチャはらんじゃうんですね
そこで俺のやり方は2速全開からチョット手前で流し始め、ドリフトの抵抗で減速する方法
コース前半はあまりアクセルを開けず中央からアクセルを開けて立ち上る
こうすると 入り口から出口まで 良い感じで流せました




1コーナー途中には「クルクル回ってくださ〜い」って言わんばかりの
円縁石があります
残念ながら回ってませんけどね




小シケイン

進入左は1コーナー立ち上りすぐでスピードがのっていないので
流せません

そして右左と軽く振って遊ぶんですが
右に曲がった途端 コンクリートの壁が迫ってくるじゃな〜い
これじゃ危なくて 無理できません




大シケイン

ココは大きいシケインなので2速全開で突っ込んでいかないと
右への切り替えしまで繋げられません


コース幅も無視出来るので無理しほうだい!
よっぽど無理しても反対斜線まで出る事は無いです




そして左
ココは結構キツイです
縁石もありますので無理するとすぐ乗り上げちゃいます(俺は・・・)
しかし縁石といえどもかなり低いので足回りを痛めるのは
よほどの事が無い限り大丈夫でしょう




パドック側シケイン

ここも2速全開で突っ込んで行きます
しかしその後の右コーナーがメチャクチャキツイ
なので全開で突っ込んでそのまま切り返そうとすると
確実にスピンします(俺は・・・)




そこで 2速全開からちょんブレ後 テールが出たら再ブレーキ
姿勢を崩さないブレーキで減速しながら右コーナーへ

ドリフト中にブレーキで減速するなんて行為は はじめてやりましたね

そして左への切り返し出来る出来ないは キツイ右のスピード次第です
減速しすぎるとダメダメです



正規周り

我々のクラスのみ 午後から正規回りとなりました
それはD1に出場されていると言う方が来てまして
「正規周りで走りたい」という意見を取り入れたわけです


1コーナー

大きいRから小さいRへと変化していくコーナーです
ここはどうやって走れば良いの?
一般的な走り方は 進入でコースを飛び出して
大回りで1つのコーナーとして走ってしまう方法
しかしこれじゃ せっかく複合にした意味が無い

俺はがんばってみましたよ(テクも無いのに・・・)

2速全開 チョット送れ気味にブレーキでテールブレイク全開!
そのままブレーキを引きずりながらクリッピングめざしカウンター減速
クリップに付いたらアクセル全開! カウンターのまま立ち上がり&切り返し!
というのを目指してたんですが・・・

1コーナーくるりと回って左右へ流しっぱなしってのは
ローパワー車じゃかなり難しいです



2シケイン
コーナーが小さいので派手に流すのは難しい
進入右で派手気味に振り 左に切り替えしチョイ流しで終わり
この左チョイ流しも奥が深い
走り方次第で立ち上りのスピードの乗りが かなり違うんですよ
ローパワー車にはスピードを殺さない走りが必要ですからね
この辺 習得したいですね


そして右の大回り
2シケイン後にストレートが無いのでスピードが乗りません
だから 逆回りの方が面白いです


パドック側シケイン

進入のRが大きいんですね、だからマジ2速全開です
Rが大きくコーナーが回りこんでいないので
ホボ ゼロカウンター状態



やっぱりブレーキで減速しながらの左への切り替えしです



そして右に

あぁ パワーが欲しい!!!


正規回りで走ってみると なんで最初は逆回りにしたのかが良く分かりました
正規周りはパワーが必要なんです
ローパワー車は逆回りの方が楽しめるんですね



おまけ

今回、「ドリフト天国」さんが取材に来てました!
RX−8のミーティングと言う事でRX−8特集を組むそうです

そこで インパル8さんが取材です

「改造ポイントは?」
イン「純正シートアンコ抜きですね」


と言うわけで

この手の雑誌お得意の「指差し自慢写真」(笑)


私はロドスタですが 当然取材を・・・・

なんでしてくれないんだよ〜〜〜

悔しいから 集合写真にお邪魔しちゃいました(笑)
白ツナギに青ジャンパーが私です
いつ発売になるのかな?




最後に

走ってみて 最初に思った事は ココの路面、感じがチョット変なんです
ぬめ〜っとしてる割には結構グリップもする
路面が木目細かい感じがしましたね

危険と思ったコンクリートの壁も 正規回りだと ほとんど気になりません
コース幅も最初は狭いと思いましたが
走り込むほどに無理できる事も分かり気になりませんでした

ホント思いっきり走れます

だから上達も著しい!


1本目と7本目で走りが全然違う人もいましたね


ドリフト練習したいなら ココしか無い!!!

そう思わせるサーキットでした




クーリングついでに ちょっとグリップでも走ってみました
シケインの細かい切り替えし
大き目の切り替えし
中速の回りこんだコーナー
こりゃクリップでもナカナカ面白そうでした

タイム計測の設備もあったら良いのにな〜



ドリフトって流してカウンターをあてれば良いと思ってたんですが
結構 ライン取りが重要なんですね
ラインに乗れば 立ち上りスピードを上げれたり
上げれれば次ぎのコーナーへのアプローチも出来る

それを見つけるまでに四苦八苦、最初はスピンしまくりでしたね



機会があったら又来たイッスね!


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